ESGとは、Environment(環境)、 Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字です。
最近の経済紙を見るとCSRよりESGの文字の掲載がない週はないと言っていいほど話題に上がっています。企業は利潤追求を目的として社会や環境に配慮するとコストがかかり減益につながると考えられてきました。しかし、最近の研究データにより、社会や環境に配慮した経営に努めることが延いては利潤につながることが理解されつつあります。
さらに、機関投資家はESGを採用していない企業はリスクが多いと考え敬遠する傾向にあります。時代が大きく変わり、企業として社会的責任、環境配慮を行いガバナンスを正しく行うことが従来より強く求められるようになりました。
ESGは、経済界における時代の申し子であると考えます。従来のCSRは、ESGに含まれると考えます。
ESG投資とは、このようなESGを採用している企業に投資することなのです。